車検からの有田で昼ごはん!
みなさまこんにちは。
現在大阪は、土砂降りの雨が降っております。
令和初の台風になるかと予想されている熱帯低気圧ですが、現在(2019/06/27 17:07:42)のところ、台風にはなっていません。
さて。
今日は夫と、私の実家の車の車検に向かいました。
自分で車検場に行き、検査ラインを通す、いわゆるユーザー車検です。
夫はもう何年も前から、自分で車検を通しています。
もちろん、事前に車の状態チェックおよび、必要箇所の修理はしなければいけませんが。
実家の車も、数日前にチェックは完了しておりました。
実家の母に車検手数料として、昼ごはん代をいただき...
さて出発!
和歌山市の車検場へと向かいました。
車検場は、ひどく混んでいました。
現在、検査ラインの建て替え中らしく、仮設の検査ラインになっていたからです。
かなり待たされたものの、夫は慣れた様子で車検ラインを通し、任務完了!
お疲れ様でした!
無事に車検を通し、時間は午前10時過ぎ。
まだ昼ごはんには早いということで、和歌山市より南にある有田市に向かいました。
また、タチウオや鮎も名物であります。
この時期なら鮎があるだろう、と向かったのは有田市にある鮎茶屋という温泉施設です。
鮎茶屋内にある寿の鈴なり館、という食事処に行きました。
夫は天ぷらと刺身の定食と鮎の塩焼きを、私は肉うどんを注文しました。
以前にも何度か訪れたことがあるのですが、私はこちらのうどんが好物なのです。
さて、お料理が運ばれてきました。
刺身天ぷら御膳
(正式な料理名を忘れてしまいました)
肉うどん
こちらのうどんつゆが、とても美味しい!
お出汁の香りが濃く漂います。
醤油差しが、ちょっと可愛い。
鮎の塩焼き。
注文してから、20分少しかかって提供されました。
鮎は時間がかかる、というのはわかっていました。
私は鮎は食べませんでしたが、夫いわく
「もう少し皮をパリパリに焼いて欲しかったかな」
ぜいたく者め!!!
もっとも、夫は以前に京都の貴船で鮎の塩焼きを食べたことがあり...
その鮎が素晴らしく美味しかったようなのです。
夫氏、貴船と比べてはいけないよ。
お値段がかなり違うのだから(笑)
さて無事に実家に到着し、車を返して本日の予定終了!!
私は明日も休みー!
またどこか、てくてく歩くかな♪
大師道ウォーキングその3
みなさまこんにちは。
さて、昨日の続きです。
大師道もいよいよゴール。
大師道をテクテク歩き、弘法大師空海さんにゆかりのあるお寺、林昌寺へと到着しました。
躑躅山 林昌寺
と記されています。
さて躑躅、読めますか?(笑)
正解は、「つつじ」です。
躑躅山の名前の由来は、平安時代後期に堀河天皇が行幸された際、山内の山ツツジが見事であったことから、躑躅山の山号を賜ったのだとか。
山門の近くには、紫陽花がキレイにさいていました。
林昌寺の本堂です。
境内の日本庭園は、昭和を代表する作庭家・重森三玲氏の作によるものです。
もう少し前の時期なら、サツキが見事であったと思われます。
ちなみに林昌寺は、私が小学2年生の頃、遠足で訪れました。
当時は何も考えずに境内や裏手にある山に登ってはしゃいだものです。
今この歳になって、林昌寺の歴史を理解した上で訪れると、また感慨深いものです。
さて、本堂でお参りを済ませて、林昌寺を後にします。
駐車場側に出ると、クチナシの花が咲き始めていました。
ほのかに甘い香り。
林昌寺は、本堂のあるあたご山に参道が整備されています。
帰路はそちらを進んでみました。
あたご山では、タケノコが栽培されています。
ひたすら、竹の道を進みます。
歩いていると、ところどころに...
小さなお堂が建てられ、仏様が安置されています。
あたご山の参道には、ミニ四国八十八カ所として、四国の各お寺を現したお堂があるのです。
この小さな山に八十八カ所!
いつか八十八のお堂を巡ってみたいと思いました。
さて、あたご山を下山(?)しまして...
車道に出ました。
この時点で、午前11時。
本当は、ここから40分ほど歩いたところにある、別のお寺でお弁当をいただこうと思っておりました。
が、しかし。
林昌寺境内で私はやらかしてしまったのです。
はい、スマホ落下。
液晶にヒビが入りました。
次の目的地まで歩こうと思ったのですが、画面のヒビが気になって仕方がなかったので、諦めて帰宅することに。
帰り道で見つけた、西洋アサガオ。
暑さに負けず咲いていました。
帰宅して、自宅でお弁当をいただきました。
うぅ、なんか切ない。
その後スマホの修理屋さんに行ったのですが、画面は直ったとしても本体の歪みは厳しいかも、と言われました。
はい、修理は諦めて機種変更しました。
まだまだiPhone7を使うつもりだったのになぁ。
ま、仕方がない。
次の休みはどこに行こうかねぇ...
大師道ウォーキングその2
前回の記事から続きます。
田んぼの中の道を進むと、小さな集落に出ました。
やはり歴史を感じる建物。
水路が流れていました。
お?
道しるべがあります。
あたご道、と記されていました。
四国八十八ヶ所...
住宅地を、さらに進みます。
このあたりで、参道らしい道になってきました。
目的地のお寺が近づいてきました。
山の中は蚊が多いので、蚊取り線香を点けました。
これで安心!
石段をしばらく上るので、ストックを組み立てました。
お茶を飲んで、しばらく休憩してから再び出発!
竹やぶの中を歩きます。
風がそよぐと、竹の葉がサラサラと音をたてていました。
涼しげ!
右あたご山、と記されています。
あたご山というのは、林昌寺(りんしょうじ)がある山です。
つまり、大師道は林昌寺につながる街道なのです。
道しるべには、お大師さんの姿が。
参道のところどころに、石の仏様が安置されていました。
さて、ようやく山門到着!
その3に続きます。
大師道ウォーキングその1
みなさまこんばんは。
本日の南泉州は、よく晴れて暑い一日となりました。
今日は休みだったので、さて山登り...と思ったのですが。
一昨日のハイキングからの筋肉痛が少し残っておりましたので、山には行きませんでした。
山に行く代わりに、本日は平地ウォーキング。
昔の街道を歩いてきました。
歩いたのは、古くから地元に伝わる大師道、という街道です。
大師道は、その弘法大師さんゆかりのお寺へと続く道です。
さて、てくてく参りましょうか。
まずは、千体地蔵。
この地区のあぜ道や道端のお地蔵さんを集合させたんだとか。
実際は、千もないと思います。
地元の道を、てくてく。
このあたりは住宅地です。
街道筋は、歴史を感じる建物がたくさんありました。
古い街並みを抜けると、両側が田んぼになっている道を進みます。
稲もまだ小さい。
田んぼの中の道は、どこかのんびりした感じでした。
ツリウキソウかな?
可愛らしいツボミ。
地元の田んぼの片隅によくある小屋。
私の地元では、秋にお米の収穫を終えると玉ねぎを植える農家さんが多いのです。
この小屋は、「玉ねぎ小屋」と呼ばれ、収穫した玉ねぎを保管する場所なのです。
関西の玉ねぎの産地といえば、いまでこそ淡路島が有名ですが…
昭和の時代は、泉州玉ねぎは特産品だったのです。
あ、そうそう。
サトイモの産地でもあります。
市の観光課が発行した街道マップを見ながら、さらに進みます。
道の脇には水路があり、サラサラと気持ちのいい音をたてていました。
水路脇には...
ん?何やら可愛らしい花が咲いていました。
野草もよくよく見ると、可愛らしいものがたくさん。
さて、街道はまだまだ続きます。
その2へ!
笠山登山からの畦の谷地蔵尊その3
みなさまこんばんは。
さて、昨日のハイキングの記録です。
いよいよ最終章!
(大げさ)
笠山山頂からは、来た道を引き返さずに下山するルートを選びました。
地図を見ると、山の反対側に下りる登山道があるので…
山頂から少し進むと、人ひとり通れるくらいの、細い道がありました。
地形図アプリのGPSも、ルートが間違ってないことを示していました。
少し下ったところです。
正面のほんのり丸い山が、笠山です。
下山途中にて。
松ぼっくりの子供です。
かわいらしい!
…と、このあたりまでは良かったのです。
のんびり下っておりました。
が、しかし!
この後、私は下山道を見落としてしまうこと数回!
往路は案内板も豊富にあったのですが、山の裏側のルートには案内板がなく…
登山道から少し平地になると、次の道が分からなくなってしまったのです。
GPSを見ると、やはりルートから外れていました。
地図上の登山道を見ても、方向がわからない…
来た道を引き返してはGPSを確認する、ということを何度か繰り返しました。
その後、ザレ場といって細かな石や砂の多い下りで転倒!
数年ぶりに尻もちをついてしまいました。
ようやく登山道を見つけ、やれやれと胸をなで下ろしながら下山。
目印の畦の谷(あぜのたに)地蔵尊に到着した時は、心の底からホッとしました。
畦の谷地蔵尊のお堂です。
小さいながら、地元の方がきちんと管理されていることがうかがえました。
こじんまりとした、ほこら。
地蔵菩薩像が安置されておりました。
趣のあるお地蔵さん。
きちんとお花が供えられています。
大事にされているのですね。
さて、時計を見ると12時過ぎ。
ここを出ると休憩ポイントも無いし…ということで、こちらでお昼ご飯をいただくことに決めました。
シートを敷き、さてさてお弁当をリュックから出して。
…ん?????
Σ(゚д゚lll)えっ?
なんと、割り箸が真っ二つに折れているではありませんか!!!
ええ、テンション下がりましたよ。
でも、仕方ない。
折れた箸で、昼ごはんをいただいておりました。
そこへ、すかさず
ブーン…
はい、蚊、です。
虫除けスプレーを振っていたにもかかわらず。
ヤブ蚊強し。
半袖にアームカバーを着けていたのに、蚊に刺されてしまいました。
さらにテンションだだ下がり。
急いで昼ごはんをいただいて、帰路につきました。
その後、ダイソーに寄って携帯用の蚊取り線香ホルダーを買ったのは、言うまでもありません。
明日も休みなので、山に行きます!
筋肉痛の具合次第ですが…笑
笠山登山からの畦の谷地蔵尊その2
さて、前回の続きです。
種河神社(たねかわじんじゃ)の境内より、参詣道へと進みます。
参詣道には、ところどころに案内板が立てられています。
とてもわかりやすい!
参詣道は静かで、厳かな雰囲気…かと思いきや。
山のすぐ隣にライフル射撃場がありまして。
断続的に銃声が聞こえてきました。
銃声さえ気にならなければ、歩きやすい登山道です。
参詣道の途中で咲いていたユキノシタ。
アジサイの仲間です。
案内板のあたりに、ビッシリ咲いておりました。
可愛い!
さて参詣道は、阪和自動車道に寸断されています。
自動車道の下をくぐる形で、登っていきます。
登山口から頂上にある白山神社までは、片道40分ほどの道のりです。
途中、急な石段もありましたが、割と歩きやすい山道でした。
かなり登ってきました。
この頃には息が上がるぅ!
眼下には泉州の町並みと大阪湾、そして関西空港が見えるはず…なんですが。
今日はあいにく霞んでおりました。
さてさて。
また登って、歩いて、いよいよ!
白山神社に到着しました!
小さな、本当に小さなお社(やしろ)です。
お祀りされているのは、加賀白山権現。
小さなお社ですが、歴史を感じました。
山頂からの眺め。
空気が霞んでいなければ、関西空港や連絡橋がハッキリ見えるらしいです。
山頂より、反対側の眺め。
先週登った山はあの辺りだろうか…
あ、先週登った山も、またおいおいご紹介しますね。
さて、山頂でしばし休憩して、下山です。
長くなったので、続きは次の記事にて!
笠山登山からの畦の谷地蔵尊その1
本日の大阪、朝から曇っておりましたが、夕方からとうとう雨が降ってきました。
ま、6月というのに全く梅雨入りしない大阪…
この雨は梅雨による雨ではありませんが、とりあえず恵みの雨といったところでしょうか。
はじめでございます。
さて、本日は休みでした。
ここのところ、休みの日はハイキングかウォーキングに出かけている私。
先週も、お菊山という地元の山(標高300メートル弱)に登ってきました。
今日も再びお菊山…と思っていたのですが、天気が少し不安定とのこと。
お菊山は、前回は平地含めて5時間ほどの山歩きでしたし、割と山道が長いので、雨が降ると難儀です。
そこで!
ここ数日、地形図を眺め回しておりましたら…
お菊山のすぐ近くに、笠山という低山がありました。
こちらは標高にして150メートルほど。
これなら、すぐに登って降りてこられる!
ということで、朝9時半に自宅を出て、笠山に向かいました。
笠山登山口まではおよそ4キロ、徒歩1時間弱の道のりです。
1駅だけ電車に乗るという手もありましたが、自宅から最寄りの駅まで歩いても2キロあります。
さらに登山口も、最寄りの駅からは30分ほど歩くことになります。
ならば!
もう自宅から歩いても同じやん!
というわけで、徒歩で登山口に向かいました。
笠山の歴史は古く、修験道の祖、役行者さんが開いたと伝えられています。
登山口は、種河(たねかわ)神社の奥にあるようです。
笠山は信仰の山なのですね。
鳥居をくぐって、しばらく参道を歩きました。
種河神社の拝殿です。
笠山に登る前に、二礼二拍手一礼にてお参りしました。
神社境内より、登山道(参詣道)に続きます。
そして、この記事も長くなってきましたので、その2へと続きます…