大師道ウォーキングその3

みなさまこんにちは。

さて、昨日の続きです。

 

大師道もいよいよゴール。

大師道をテクテク歩き、弘法大師空海さんにゆかりのあるお寺、林昌寺へと到着しました。

 

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躑躅山 林昌寺

と記されています。

 

さて躑躅、読めますか?(笑)

正解は、「つつじ」です。

 

躑躅山の名前の由来は、平安時代後期に堀河天皇行幸された際、山内の山ツツジが見事であったことから、躑躅山の山号を賜ったのだとか。

 

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山門の近くには、紫陽花がキレイにさいていました。

 

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林昌寺の本堂です。

行基和尚の開山で、その歴史は奈良時代までさかのぼります。

現在は真言宗となり、御本尊は阿弥陀如来です。

 

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境内の日本庭園は、昭和を代表する作庭家・重森三玲氏の作によるものです。

もう少し前の時期なら、サツキが見事であったと思われます。

 

ちなみに林昌寺は、私が小学2年生の頃、遠足で訪れました。

当時は何も考えずに境内や裏手にある山に登ってはしゃいだものです。

 

今この歳になって、林昌寺の歴史を理解した上で訪れると、また感慨深いものです。

 

さて、本堂でお参りを済ませて、林昌寺を後にします。

 

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駐車場側に出ると、クチナシの花が咲き始めていました。

ほのかに甘い香り。

 

林昌寺は、本堂のあるあたご山に参道が整備されています。

帰路はそちらを進んでみました。

 

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あたご山では、タケノコが栽培されています。

ひたすら、竹の道を進みます。

 

歩いていると、ところどころに...

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小さなお堂が建てられ、仏様が安置されています。

あたご山の参道には、ミニ四国八十八カ所として、四国の各お寺を現したお堂があるのです。

 

この小さな山に八十八カ所!

いつか八十八のお堂を巡ってみたいと思いました。

 

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さて、あたご山を下山(?)しまして...

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車道に出ました。

 

この時点で、午前11時。

本当は、ここから40分ほど歩いたところにある、別のお寺でお弁当をいただこうと思っておりました。

 

が、しかし。

林昌寺境内で私はやらかしてしまったのです。

はい、スマホ落下。

 

液晶にヒビが入りました。

次の目的地まで歩こうと思ったのですが、画面のヒビが気になって仕方がなかったので、諦めて帰宅することに。

 

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帰り道で見つけた、西洋アサガオ

暑さに負けず咲いていました。

 

帰宅して、自宅でお弁当をいただきました。

うぅ、なんか切ない。

 

その後スマホの修理屋さんに行ったのですが、画面は直ったとしても本体の歪みは厳しいかも、と言われました。

 

はい、修理は諦めて機種変更しました。

まだまだiPhone7を使うつもりだったのになぁ。

 

ま、仕方がない。

次の休みはどこに行こうかねぇ...